マレーシアへの入国・出国を3月中旬に予定している方、ちょっと待ってください!マレーシアのデジタル出入国システムが大規模なアップグレードを行う予定で、オンラインサービスに一時的な障害が発生する可能性があります。旅行・帰国・ビザ手続きを控えている方は、ぜひ今すぐ確認を。
MyNIISeって何?20年以上ぶりの大刷新
マレーシア政府は、出入国管理の基幹システムを「MyIMMs(マイイムズ)」から「MyNIISe(マイニーゼ)」へと移行させています。MyIMMs は20年以上前に導入された旧式システムで、いわば「Windows XP時代のシステムをまだ使い続けている」ような状態でした。
MyNIISe への移行は、データセキュリティの強化とサービス効率化を目的としており、日本のマイナンバーシステム更新に近いイメージです。ただ日本の場合は段階的な更新が多いのに対し、マレーシアは国境管理という性質上、まとめて一気にデータ移行を行う方式を採用しています。
影響期間と時間帯
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メンテナンス期間 | 2026年3月9日(月)〜3月15日(日) |
| 障害発生時間帯 | 毎日 午後8時〜翌午前4時 |
| 影響範囲 | オンライン出入国サービス全般 |
| 対象 | マレーシア全国際出入国ポイント |
夜間帯のみの影響なので、日中の手続きは通常通り行えます。深夜便・早朝便での出入国を予定している方が特に注意が必要です。
空港・国境での対応は?
マレーシア入国管理局は「すべての国際出入国ポイントで手動対応・代替措置を準備する」と発表しています。つまり、システムがダウンしていても、入国・出国できないわけではありません。
ただし、自動化ゲート(eGate)が使えなくなる可能性があるため、有人カウンターに列が集中し、通常より待ち時間が長くなることが予想されます。クアラルンプール国際空港(KLIA)やジョホールバル、ペナン空港など主要ポイントでは特に混雑が見込まれます。
オンライン手続きへの影響
メンテナンス中に影響を受ける可能性があるオンラインサービスは以下のとおりです。
| サービス | 影響の可能性 | 代替手段 |
|---|---|---|
| eVISA(観光ビザ申請) | あり | 期間中は申請を避ける |
| MDAC(デジタル到着カード) | あり | 事前入力を推奨 |
| eGate登録・更新 | あり | 有人カウンター利用 |
| パスポート更新(オンライン予約) | 一部影響 | 日中に手続きを |
日本人向けメモ
在マレーシアの日本人の方へ:
– 3月9〜15日の深夜(午後8時〜翌午前4時)は、オンラインでのビザ・パスポート関連手続きを避けてください。
– この期間に海外から帰国・入国予定がある場合は、MDAKや必要書類の入力を事前に済ませておくことをおすすめします。
– 深夜便での入国の場合、eGateが使えないケースも想定し、パスポートと必要書類を手元に準備しておくと安心です。
– 最新情報は、内務省・出入国管理局・マレーシア国境管理局の公式SNSやウェブサイトで随時確認できます。
旅行者の方へ:
– 観光ビザ(eVISA)の申請は、3月9日より前か3月15日以降に行うのがベターです。
– 空港でのシステムトラブルに備え、フライトの2〜3時間前には空港に到着しておくと余裕が持てます。
まとめ
今回のMyNIISe移行は、マレーシアのデジタルインフラをより安全・効率的にするための重要なステップです。一時的な不便はありますが、完了後はより快適な出入国体験が期待できます。3月9〜15日に出入国の予定がある方は、早めに手続きを済ませるか、深夜の手続きを避けるよう計画を立ててみてください。
写真: Malcolm Choong 鍾声耀 / Unsplash
出典: Varnam の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


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