myTNBアプリで電気代節約!時間帯別料金の申し込み方

マネー・生活費

マレーシアの電気代、思ったより高い……と感じている方はいませんか?特にエアコンをフル稼働させる熱帯の夜、電気代がじわじわと積み上がっていく感覚はつらいですよね。実は、生活スタイルを少し工夫するだけで毎月の請求書をぐっと抑えられる仕組みがあります。それが時間帯別電力料金(ToU: Time-of-Use)制度です。

時間帯別料金(ToU)って何?

日本でも「深夜電力プラン」や「オール電化プラン」として、夜間の電気代が安くなる料金体系をご存知の方は多いと思います。マレーシアのToU制度も基本的な考え方はまったく同じです。

電力需要が低い深夜〜早朝は、電力会社(TNB: Tenaga Nasional Berhad)が通常より安い単価で電気を提供します。逆にピーク時間帯(昼間)は通常料金または割高になる仕組みです。

日本のオール電化プランとの比較

項目 日本(例:東京電力「夜トク」系) マレーシア(TNB ToU)
夜間割引時間帯 23:00〜翌7:00 前後 深夜帯(ToU設定による)
特に効果的な機器 EV充電・給湯器・乾燥機 エアコン・洗濯機・スマホ充電
申し込み方法 電力会社へ電話・Web myTNBアプリから完結
必要な設備 スマートメーター スマートメーター(Smart Meter)

こんな人に特におすすめ

ToU料金が最も効果を発揮するのは、次のような生活パターンの方です。

  • エアコンをつけたまま寝る方(マレーシアの熱帯夜では必須ですよね)
  • 洗濯を夜間・深夜に回す方
  • スマホ・ノートPCを夜間にまとめて充電する方
  • 日中は外出していて夜に電力消費が集中する方

逆に、昼間に自宅でオフィス仕事をしていて昼間の消費が多い方には向かない場合もあります。

myTNBアプリからの申し込み方法(6ステップ)

申し込みはアプリだけで完結します。難しい手続きは一切ありません。

  1. myTNBアプリを起動する
  2. 「Time-of-Use」メニューを選択
  3. 申し込み対象のアカウントを確認
  4. 料金体系の変更内容・利用規約を読む
  5. 申し込みを送信(Submit)
  6. 完了!

スマートメーターの有無で処理時間が変わる

状況 処理時間
すでにスマートメーター設置済み 約5営業日でToU有効化
スマートメーター未設置 設置工事が先(最大2ヶ月程度)

スマートメーターは電力使用量をリアルタイムで計測できる次世代メーターです。日本では2016年頃から全国普及が進みましたが、マレーシアでもTNBが順次切り替えを進めています。

節約効果の目安

夜間使用が多い家庭では、月の電気代から5〜15%程度の削減が見込めると言われています。

月の電気代 節約率5% 節約率10% 節約率15%
RM 100(約4,020円) RM 5(約201円) RM 10(約402円) RM 15(約603円)
RM 200(約8,040円) RM 10(約402円) RM 20(約804円) RM 30(約1,206円)
RM 300(約12,060円) RM 15(約603円) RM 30(約1,206円) RM 45(約1,809円)

※1RM=40.2円(2026年6月2日時点)。節約率は使用パターンにより大きく異なります。

日本人向けメモ

myTNBアプリの対応言語は英語・マレー語・中国語(日本語UIはなし)。ただし操作は直感的で、英語が読めれば問題なく使えます。

まず自宅にスマートメーターがあるか確認しましょう。 電気メーターボックスに白い箱型の「Smart Meter」があれば対象です。古いアナログ円盤型メーターの場合は、アプリから申し込むと設置工事の手続きが自動的に始まります。

賃貸の方はオーナーへの確認が先決です。 スマートメーター設置工事が必要になる場合、オーナーや管理組合(JMB)の同意が必要なケースがあります。コンドミニアムでは事前に管理オフィスに問い合わせておくと安心です。

日本人に馴染みやすいサービスですが、設置工事が必要な場合は最大2ヶ月かかる点だけご注意を。アプリのダウンロードとアカウント登録は無料ですので、まず申し込み画面を覗いてみるだけでも損はないですよ。

写真: Arthur Lambillotte / Unsplash

出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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