MBTIより正直?マレーシアで流行のSBTIとは

生活・文化

マレーシアで今、新しい性格診断テストが静かに広まっています。その名もSBTI(エスビーティーアイ)。日本でも大人気のMBTIの「次の一手」として、特に若い世代の間でじわじわと話題になっています。

MBTIとSBTI、何が違うの?

MBTIは日本でも「INFJ」「ENFP」といったアルファベット4文字で性格を分類するテストとして定着していますね。就活や婚活、職場の自己紹介でも使われるほど浸透しています。

一方SBTIは、MBTIよりもより踏み込んだ自己分析が特徴。「本当の自分を知りたい」「MBTIの結果がしっくりこなかった」という人にこそ試してほしいテストです。マレーシアの中華系コミュニティを中心に、SNSやグループチャットで急速に広まっています。

SBTIの6つのタイプ

タイプ名 原語 特徴 日本人に例えると
掌控型(コントロール型) 掌控 物事を仕切りたがる。リーダー気質 「仕切り屋さん」タイプ
情感型(感情型) 情感 感情豊か。人間関係を最優先する 共感力お化けな人
佛系型(悟り型) 佛系 こだわりが少なく、流れに任せる 「なんとかなる主義」のゆる活派
暗黒型(ダーク型) 暗黑 本音が辛辣。建前より本音を言う 腹黒キャラ(本人は隠してる)
思考型(シンキング型) 思考 論理派。感情より分析を優先する 理屈っぽい参謀タイプ
特殊型(ユニーク型) 特殊 上記どれにも当てはまらない独自派 「私はみんなと違う」系

日本でいえば、MBTIが「外向型・内向型」などの二択の組み合わせで16タイプに分類するのに対し、SBTIはもっとストレートに「あなた、こういう人でしょ?」と言い当てるスタイルです。

「佛系(フォーシー)」って何?

特に注目なのが「佛系型」。中国語の「佛系」とは「悟りを開いた」「こだわらない」というニュアンスで、日本語でいう「ゆる活」や「マイペース主義」に近い感覚です。

マレーシアの若者の間では「佛系」はポジティブな言葉として使われており、「熱くなりすぎず、でも楽しく生きる」スタンスの人を指します。日本の「Z世代の脱力感」にも少し通じるものがあります。

MBTIよりSBTIが「正直」と言われる理由

MBTIは「こう見られたい自分」を答えてしまいがちですが、SBTIの質問設計はより核心を突くと言われています。特に「暗黒型」の存在が象徴的です。

「本音では毒舌だけど表面上は普通にしている人」をちゃんとカテゴリとして認めているのがSBTIの面白いところ。日本の性格診断で「暗黒型」みたいなネガティブな名前のカテゴリがあったら少し驚きますよね。でも、それこそがSBTIの「正直さ」であり、マレーシアの若者がハマる理由の一つかもしれません。

日本人が知っておくべきこと

  • SBTIテストはオンラインで無料(中国語・英語版あり)。「SBTI test」で検索すると複数のサイトが見つかります
  • マレーシアのSNSグループや会話で「あなたのSBTIは何型?」と聞かれたら、この記事を参考に答えてみましょう。中華系の友人との距離がぐっと縮まるきっかけになります
  • 佛系(フォーシー)という言葉はマレーシアの日常会話でもよく登場するキーワードです。カフェやオフィスで使いこなせると一目置かれるかも
  • MBTIと違い、SBTIは公式機関が管理するテストではないため、結果はあくまで参考程度に楽しむのがおすすめです

写真: NHN / Unsplash

出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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