中国格安旅行!おすすめ12都市を一挙紹介

おでかけ・レジャー

マレーシアに住んでいると、格安航空券でアジア各地へ気軽に旅行できるのが魅力のひとつです。なかでも中国は、クアラルンプール(KL)から直行便が充実していて、旅慣れた人たちの間で「コスパ最強の旅行先」として注目が高まっています。

現地の物価は日本の半分以下。1食50〜100円、宿泊費もホステルなら数百円という破格の安さで、週末旅行でもしっかり楽しめます。

今回は、マレーシアの中国語メディア「Leesharing」が紹介した中国おすすめ格安旅行12都市をもとに、日本人視点で各都市の魅力をまとめました。


格安旅行にぴったりな中国12都市一覧

都市 エリア 推しポイント こんな人に
西安(シーアン) 陝西省 兵馬俑、回民街の屋台グルメ 歴史・グルメ好き
桂林(グイリン) 広西省 絶景カルスト地形、李江クルーズ 自然・写真好き
瀋陽(シェンヤン) 遼寧省 瀋陽故宮、東北グルメ 歴史・穴場好き
成都(チェンドゥ) 四川省 パンダ基地、麻辣火鍋 グルメ・動物好き
長沙(チャンシャ) 湖南省 夜市文化、辛さの本場 夜遊び・食べ歩き好き
重慶(チョンチン) 直轄市 サイバーパンク街並み、火鍋 絶景・グルメ好き
蘇州(スーチョウ) 江蘇省 世界遺産の庭園、水郷の街 文化・歴史好き
汕頭(シャントウ) 広東省 潮州料理、海辺の街 グルメ・ゆっくり旅
武漢(ウーハン) 湖北省 熱干麺、黄鶴楼 歴史・食文化好き
青島(チンタオ) 山東省 ドイツ建築、青島ビール、海水浴 ビール好き・海好き
大理(ダーリー) 雲南省 洱海の絶景、のんびり雰囲気 ゆるり旅・自然好き
西双版納(シーサンパンナ) 雲南省 熱帯雨林、象のサンクチュアリ 秘境・動物好き

注目都市を深掘り!

🥟 西安 — 古代中国の首都でグルメ三昧

日本でも有名な兵馬俑(へいばよう)がある西安は、観光スポットが豊富なのに物価が安く、格安旅行の代表格とも言える都市です。

見どころ以上に魅力なのが回民街(フイミンジエ)。数百年の歴史を持つイスラム系屋台が軒を連ね、1本約20円のケバブ串、ビャンビャン麺(平たい極太麺)、羊肉の煮込みパン「羊肉泡馍(ヤンロウパオモー)」などが楽しめます。

日本との比較: ビャンビャン麺は「西安版のきしめん(幅広麺)」。回民街の屋台エリアは、浅草の仲見世をもっとにぎやかにしたイメージです。食べ歩き天国としてグルメ旅行者に最高のスポットです。

🐼 成都 — パンダと麻辣の聖地

成都といえばジャイアントパンダ繁育研究基地。早朝に訪れると活発なパンダを間近で見られ、入場料は58元(≒1,160円)とリーズナブルです。上野動物園のパンダと比べると、その頭数と近さに圧倒されます。

食では四川火鍋が外せません。「麻辣(マーラー)」という辛さ+山椒の痺れがダブルで来る独特の刺激で、マレーシアの辛い食べ物に慣れた方でも最初は衝撃を受けるかもしれません。街には茶館(チャーグアン)も多く、観光の合間に中国茶でゆっくりするのも成都流の楽しみ方です。

🏙️ 重慶 — 坂と霧とサイバーパンク

三方を山と川に囲まれた重慶は、急斜面に高層ビルとモノレールが走る独特の景観で世界中から注目されています。特にモノレールが建物の中を通り抜けるシーンはSNSで話題になり続けており、「中国のサイバーパンク都市」とも呼ばれます。

夜景も絶品で、山の斜面が光の絨毯に覆われる景色は日本の函館や神戸を超えるスケール感。重慶火鍋は牛脂ベースのスープに山椒がたっぷりの「本場の麻辣」で、西安・成都とセットで「格安西南ルート」として周遊する旅行者も多いです。

🍺 青島 — ビールと海と異国情緒

ドイツ植民地時代の名残が色濃い青島は、石畳の旧市街と赤レンガ建築が印象的な港町です。世界的に有名な青島ビール(チンタオビール)の醸造所があり、見学ツアーで出来たてビールを試飲できます。

日本との比較: 青島は「中国の横浜」。港町・洋館・ビール文化という共通点があり、日本人が直感的に親しみやすい街です。夏は海水浴客で賑わう浜辺もあり、歴史と海を両方楽しめるのが魅力です。


マレーシアから中国へ — 基本情報

フライト費用の目安

出発地 主な就航都市 所要時間 片道目安(RM) 円換算(1RM=38.9円)
KL(KLIA) 成都・重慶・武漢 4〜5時間 RM300〜600 約11,670〜23,340円
KL 桂林・長沙 3〜4時間 RM250〜500 約9,725〜19,450円
KL 青島・瀋陽 5〜6時間 RM350〜700 約13,615〜27,230円
KL 昆明(大理・西双版納の玄関口) 4〜5時間 RM300〜600 約11,670〜23,340円

※ Air AsiaやBatik Airなどのセール時はさらに安くなることあり。

現地の物価感(参考:1人民元≒20円)

項目 目安(人民元/CNY) 日本円換算(参考)
宿泊(ホステル) 50〜100元 約1,000〜2,000円
宿泊(ビジネスホテル) 150〜300元 約3,000〜6,000円
食費(1食) 15〜50元 約300〜1,000円
市内交通(地下鉄等) 3〜10元 約60〜200円
主要観光地の入場料 30〜120元 約600〜2,400円

日本人が知っておくべきこと

💳 キャッシュレス決済の準備が必須

中国ではWeChat Pay(微信支付)とAlipay(支付宝)が圧倒的に普及しています。屋台でも現金不可の店が増えており、渡航前にAlipayへ国際クレジットカードを紐付けておくことを強くおすすめします(2023年以降、外国人も登録可能に)。

📱 SIMカードはマレーシアで事前購入が便利

Lazada(ラザダ)やShopee(ショッピー)で中国対応のトラベルSIMが購入可能です。現地購入より手続きがスムーズで、VPN対応のものもあります。

🌐 Google・LINE・SNSは使えない

中国ではGoogleマップ、Instagram、X(旧Twitter)、LINEがブロックされています。VPNを事前に契約しておくか、百度地図(BaiduMap)やWeChat(微信)に慣れておく必要があります。地図はマレーシアにいる間にダウンロードしておくと安心です。

🌶️ 内陸部の辛さはマレーシアとは別次元

成都・重慶・長沙などの内陸都市の料理は、山椒による「痺れる辛さ(麻辣)」が特徴です。マレーシアのサンバルやカレーの辛さに慣れていても、花椒(ホワジャオ)の痺れは初体験の方が多いはず。最初は少量から試しましょう。

🛂 ビザについて(2024年以降)

日本国籍者は現在、ビザなしで中国に15日間滞在できます(免除措置)。ただし在マレーシア中国大使館の最新情報と、外務省の渡航情報を出発前に必ずご確認ください。


マレーシアに住んでいるからこそ、中国はぐっと身近な旅行先です。格安航空券を押さえて、まだ行ったことのない都市へ飛び出してみてはいかがでしょうか?

写真: Ling Tang / Unsplash

出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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