マクシス株が注目!配当5.1%とAI成長戦略

マネー・生活費

マレーシア在住の方、あるいはマレーシア株式投資に興味がある方——「高配当株」を探していませんか?日本の銀行預金金利がまだ低水準の中、マレーシアの通信大手マクシス(Maxis)が5.1%という高い配当利回りで注目を集めています。

マクシスとはどんな会社?

マクシスは1995年設立のマレーシア最大手通信会社のひとつ。日本でいえばNTTドコモに相当する存在で、携帯電話・5G・法人向けソリューションを展開しています。街中のコンビニやLRT(電車)でも使われるマクシス回線は、マレーシア生活に欠かせないインフラです。

バーサ・マレーシア(Bursa Malaysia)——日本でいえば東証——に上場しており、ティッカーシンボルはMAXIS(6012)です。

注目の投資指標一覧

UOBケイヒャン証券(UOB Kay Hian Securities)が2026年7月21日に「買い」推奨を出しました。主要指標をまとめます。

指標 数値 日本円換算(目安)
現在株価 RM 3.58 約142円
目標株価 RM 4.35 約173円(上昇余地+21.5%)
配当利回り(FY2026予測) 5.1%
1株配当(予測) 18セン 約7.1円
EPS(1株利益予測) 20.6セン 約8.2円
PER(予測) 17.2倍
中核純利益成長率 +6〜8% コスト最適化効果込み
2026年Q2決算発表 2026年8月14日 次の注目日

※ 1 RM = 39.7円(2026年7月21日時点)

AI革命がマクシスを動かしている

「AI活用は IT企業の話では?」と思うかもしれません。しかし通信会社にとってもAIは大きな変革をもたらしています。

マクシスはデジタル化・AI導入・仕入先契約の再交渉によりコスト構造を徹底的に見直し中です。日本でたとえると、NTTがAIを使って基地局の稼働率を自動最適化したり、AIチャットボットで顧客対応コストを削減しているイメージです。

その効果が数字に出ています。サービス収益は前年比+3%が見込まれ、コスト削減効果を加味した中核純利益は+6〜8%成長の予測。さらに5Gインフラへの大型投資(CAPEX)も一段落しつつあり、安定したキャッシュフローが期待されています。

日本株・預金との配当利回り比較

比較対象 配当利回りの目安
日本の銀行定期預金 0.3〜1.0%
日本株(TOPIX平均) 約2.0〜2.5%
日本の通信大手(NTT等) 約3〜3.5%
マクシス(FY2026予測) 5.1%

配当利回り5.1%は日本の代表的な高配当株と比べても高水準です。現地でリンギットを保有しているマレーシア在住者にとっては、為替ヘッジとしての意味合いも出てきます。

日本人投資家・在住者が知っておくべきこと

バーサ・マレーシアへの口座開設が必要
マレーシア株を購入するには、バーサ・マレーシア対応の証券口座が必要です。マイバンク(Maybank)、RHB、ケンサンガ(Kenanga)などの証券会社で開設可能。マレーシア在住者はMyKad(永住者証)や就労ビザがあれば比較的スムーズに開設できます。

配当税に関するポイント
マレーシアは2007年以降、個人投資家の配当課税が廃止されており、現地での配当受け取りは基本的に非課税です。ただし日本居住区分によっては日本での申告義務が生じる場合があります。不明な点は税理士への相談を推奨します。

8月14日のQ2決算に注目
次の大きなカタリスト(株価を動かす材料)は2026年8月14日のQ2決算発表です。期待値が高い分、結果次第では一時的な株価変動も考えられます。決算前後は価格が動きやすい時期です。

為替リスクも忘れずに
1 RM = 39.7円(2026年7月21日時点)。リンギット安が進むと円換算での配当・評価額が目減りすることを念頭に。


本記事は情報提供を目的としており、投資判断を促すものではありません。投資にはリスクが伴います。最終判断はご自身でお願いします。

出典: China Press の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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