マレーシアで車を持っている方なら、Touch ‘n Go(タッチアンドゴー)のRFIDシールは毎日お世話になっているはずです。高速道路のゲートをノンストップで通過できる、あの便利なシールですね。
でも、ある日突然「なんか反応が遅い」「ゲートが開かない」なんてことはありませんでしたか?炎天下のフロントガラスに貼ってあるため、マレーシアの強い日差しや高温で劣化することもあるのです。
そんなとき、1回目の交換は完全無料というサービスがあります。知らなかった方も多いのではないでしょうか?
マレーシアのRFIDとは?日本のETCと比べると
日本では高速道路の料金支払いにETC(電子料金収受システム)を使いますよね。マレーシアでも同様のシステムがあり、Touch ‘n Go(以下TNG)が提供するRFIDシールがそれに当たります。
| 項目 | マレーシアRFID | 日本ETC |
|---|---|---|
| 形式 | フロントガラスに貼るシール | 車載器(ダッシュボード設置) |
| 料金支払い | TNGアプリのウォレット残高 | クレジットカード引き落とし |
| 初期費用 | 約RM35〜(約1,400円〜) | 数千円〜1万円程度 |
| 故障した場合 | 1回目は無料交換 | 修理・交換で数千円以上 |
| 耐久性 | UV・高温で劣化しやすい | 本体は頑丈 |
日本のETCと比べると、シールタイプなので取り付けが簡単な反面、劣化しやすいというデメリットがあります。ただし、壊れても1回目は無料で交換できるのが嬉しいポイントです。
無料交換の申請手順
スマートフォンとメールアドレスがあれば、自宅にいながら申請できます。わざわざ店舗に行く必要はありません。
ステップ1:TNG RFIDポータルにログイン
TNG RFIDの公式ポータルサイトにアクセスし、登録済みのメールアドレスとパスワードでログインします。
ステップ2:対象車両を選択
ログイン後、「My TNG RFID」→「My Vehicle」から、交換したいRFIDが貼付されている車両を選択します。
ステップ3:交換申請をタップ
「Action」→「Request Replacement Tag」を選択。交換申請フォームが表示されます。
ステップ4:個人情報と配送先を入力
氏名・住所など必要事項を入力します。新しいRFIDシールは登録住所に郵送されてきます。日本のような翌日配達とはいかず、数日〜1週間程度かかることが多いです。
ステップ5:届いたら自分で貼り替え
シールが届いたら、古いシールを丁寧に剥がして新しいシールを所定の位置に貼り付けます。TNGアプリと自動連携されるので、複雑な設定は不要です。
シールが劣化する主な原因
| 原因 | 状況 | 対策 |
|---|---|---|
| UV劣化 | フロントガラスへの直射日光 | 日よけシェードを使う |
| 接着剤はがれ | 車内の激しい温度変化 | 貼り付け位置を見直す |
| 物理的損傷 | 洗車ブラシ・強い拭き取り | 手洗い洗車を推奨 |
| 水濡れ | 雨漏りなど | 浸水したら即交換 |
2回目以降の交換は有料
残念ながら、2回目以降の交換は有料になります。金額は状況によって異なりますが、1回目の無料チャンスは大切に使いたいですね。日頃からシールの状態をチェックし、劣化のサインが見えたら早めに申請することをおすすめします。
日本人が知っておくべきこと
① ポータルサイトは英語のみ
TNG RFIDのポータルサイトは英語・マレー語表示です。日本語には対応していませんが、手順はシンプルなので英語が苦手でも問題なく操作できます。
② 登録メールアドレスを確認しておく
申請にはTNGアカウントのメールアドレスとパスワードが必要です。「どのメールで登録したっけ?」となるケースが多いので、今のうちに確認しておきましょう。
③ 配送先住所は正確に
マレーシアの住所表記は日本と順序が異なります(番地→道路名→地区→州→郵便番号の順)。誤入力で届かないケースもあるので注意が必要です。
④ 交換待ちの間もeWalletで通行可能
新しいシールが届くまでの間、TNG eWallet(TNGのICカード)をゲートにタップすることで通行できます。RFIDレーンではなくCash/eWalletレーンを使ってください。
マレーシアで車を持っている方は、ぜひこの制度を活用してみてください。高速道路生活がより快適になりますよ!
出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


コメント