マレーシアの株式市場に興味を持っている方、必見です。2026年4月20日、証券会社マーキュリー・セキュリティーズ(Mercury Securities)が、マレーシア重工業船舶工程(Malaysia Heavy Industries Berhad、以下MHB)に対してテクニカル・バイ(技術的買い推奨)を出し、注目を集めています。
MHBとはどんな会社?
MHB(銘柄コード:5186)は、クアラルンプール証券取引所(Bursa Malaysia)のメインボード・エネルギーセクターに上場する造船・海洋エンジニアリング企業です。石油・ガス関連プロジェクトの船舶建造・修繕を主力事業とし、ペトロナス(国営石油会社)との関連が深い銘柄として知られています。
日本でいえば、三菱重工や川崎重工の造船部門に近い位置づけと考えると分かりやすいかもしれません。資源国マレーシアならではのエネルギーセクター銘柄です。
今回の推奨ポイント一覧
| 項目 | 内容 | 日本円換算(1RM≈40.2円) |
|---|---|---|
| 直近終値(4/20) | RM0.385 | 約15.5円 |
| 推奨エントリーゾーン | RM0.38〜RM0.385 | 約15.3〜15.5円 |
| 目標価格(第1) | RM0.405 | 約16.3円 |
| 目標価格(第2) | RM0.425 | 約17.1円 |
| 損切りライン | RM0.335 | 約13.5円 |
| サポートライン | RM0.36 / RM0.34 | 約14.5 / 13.7円 |
| レジスタンスライン | RM0.405 / RM0.425 | 約16.3 / 17.1円 |
なぜ今が注目なのか?チャートが語る3つのサイン
1. カップアンドハンドル(Cup-and-Handle)パターンの完成
2025年9月末から2026年3月初旬にかけて、「カップアンドハンドル」と呼ばれるチャートパターンが形成されました。これは日本の株式テクニカル分析でも有名な「上昇継続のサイン」で、底を打った後に緩やかに持ち直し、取っ手の形を作って上抜けるパターンです。
2. RM0.36の節目を突破
直近で重要なサポートだったRM0.36を上抜けたことで、上昇トレンドの継続が確認されました。これは「支持線が抵抗線に転換する」典型的なテクニカルシグナルです。
3. RSI・MACDがともに強気を示唆
- RSI(相対力指数):買われすぎゾーン(70)に近づきながらも上昇中。勢いが衰えていない証拠
- MACD:MACDラインがシグナルラインを上回っており、上昇モメンタムの強まりを示している
日本株の個人投資家にも馴染みの深い指標で、「両方が強気シグナル」という状況はそう頻繁にはありません。
リスクも忘れずに
RM0.335を割り込んだ場合は、上昇シナリオが崩れます。損切りラインの設定は必須です。エネルギーセクターは原油価格や政策変更の影響を受けやすく、短期トレード向きの推奨です。
日本人向けメモ
- Bursa Malaysiaへの投資:日本の証券口座ではなく、現地口座(Maybank Investment Bank、CIMB Securities等)または一部の海外対応証券会社が必要です
- 最低単位(lot):マレーシア株は100株単位(1 lot = 100株)が基本。MHBの場合、1 lot ≈ RM38.5(約1,548円)と少額から投資可能
- 取引時間:平日9:00〜17:00(MYT)。日本時間では10:00〜18:00に相当します
- 為替リスク:RM建て資産はRM/JPYの変動リスクがあります。2026年4月時点は1RM≈40.2円
出典: China Press の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。投資は自己責任でお願いします。最新情報は公式サイトまたは証券会社でご確認ください。

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