マレーシアでPublic Bank(パブリック・バンク)を利用している方に、重要なお知らせがあります。同行の公式モバイルアプリ「MyPB App」が、2026年9月1日よりiOS 15のサポートを終了します。
現在iPhoneのOSをiOS 15のままにしている方は、早めの対応が必要です。
Public BankとMyPBアプリとは?
Public Bankは、マレーシア第2位の民間銀行。マレーシアに長く住んでいる方や現地口座をお持ちの方にはおなじみの存在です。日本でいえば三菱UFJ銀行や三井住友銀行に相当する、信頼度の高い大手銀行です。
「MyPB App」はそのスマートフォン向けバンキングアプリで、残高確認・振込・QRコード決済(DuitNow)など、日常生活に欠かせない機能を備えています。英語対応もしているため、日本人在住者にも使いやすい銀行アプリとして定評があります。
9月1日以降に何が起きるのか
iOS 15のまま使い続けると、以下の問題が発生します。
| 影響 | 詳細 |
|---|---|
| アプリの強制終了 | 突然クラッシュし、操作できなくなる |
| 振込・送金が不可 | オンラインバンキングの主要機能が使えなくなる |
| 残高確認が不可 | 口座残高の確認ができなくなる |
| 支払いが不可 | QR決済や公共料金の支払いが利用できなくなる |
要するに、iOS 15のまま放置するとモバイルバンキングの全機能が実質使えなくなるということです。口座が凍結されるわけではありませんが、スマホでの金融操作が一切できなくなります。
日本の銀行アプリとの比較
日本でも同様の動きは定期的に起こっています。みずほ銀行や三菱UFJ銀行のアプリも、毎年のようにiOS/Androidのサポート要件を更新しており、古いOSを放置すると同じ問題が発生します。
| 観点 | 日本の銀行アプリ | MyPB App |
|---|---|---|
| サポート終了の告知時期 | 通常3〜6ヶ月前 | 約3ヶ月前(今回) |
| 対処方法 | OSアップデート | 同じ |
| 代替手段 | ATM・店頭窓口・PCバンキング | 同じ |
| 対象プラットフォーム | iOS・Android両方が多い | 今回はiOSのみ |
マレーシアでも日本同様、OSバージョン管理はモバイルバンキングを安全に使い続けるための基本になってきています。
iOSバージョンの確認と更新方法
自分のiPhoneが何のバージョンか、以下の手順で確認できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」を確認
iOS 16以降であれば問題ありません。iOS 15以下と表示されている場合は、同じ画面からアップデートを実行してください。
アップデート前の3つのポイント
- Wi-Fi環境でのアップデートを推奨(更新ファイルは数GB規模のため)
- アップデート前にiPhoneのバックアップを取ること(iCloud or PC)
- バッテリーは50%以上あることが望ましい
日本人向けメモ
iOSを使っている方
9月1日までにiOS 16以上へのアップデートを完了させましょう。最新のiOS(iOS 18系)にすることが最も安全で、セキュリティ面でも安心です。
Androidを使っている方
今回の告知はiOS限定のため、Android端末のMyPBユーザーは現時点では影響を受けません。ただし、Androidについても今後同様の対応が行われる可能性はあります。
新しいiPhoneをお持ちの方
2021年以降に発売されたiPhone(iPhone 13以降)はiOS 15以上に対応しており、現在最新版が入っているはずです。「ソフトウェアアップデート」から確認しておくと安心です。
もし9月1日を過ぎてしまったら?
アップデートせずに9月1日を迎えても、口座自体が凍結されるわけではありません。ATMやPublic Bankの店頭窓口での入出金・振込は引き続き可能です。ただし、DuitNow(QR決済)やモバイルでの送金が使えなくなるため、日常生活への影響は大きいです。できるだけ早めの対応を心がけてください。
マレーシアでは日本と同様、キャッシュレス化が急速に進んでいます。特にDuitNowを使ったQR払いは屋台からショッピングモールまで広く普及しており、MyPBアプリはもはや「あると便利」ではなく「ないと困る」生活インフラになっています。9月の締め切りまで余裕はありますが、早めにアップデートしておくことをおすすめします。
出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


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