マレーシア国体で金へ!21歳空手選手の最終章

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マレーシアにも「国体」があることを知っていますか?その名もSUKMA(スカン・マレーシア:マレーシア競技大会)。日本の国民体育大会にあたるこの大会で、21歳のセランゴール州代表・空手選手N.ハレタシュニ選手が「最後のSUKMAで必ず金メダルを」と強い決意を語っています。

SUKMA(スカン・マレーシア)とは?

日本の国体を想像してもらえれば分かりやすいですが、いくつか違いがあります。

項目 SUKMA(マレーシア) 国民体育大会(日本)
開催頻度 2年に1度 毎年
参加者 各州代表の若手アスリート 各都道府県代表
対象年齢 主に18〜21歳 制限なし
主催 マレーシアオリンピック評議会(OCM) 日本スポーツ協会
次回開催地 2026年8月・サバ州

SUKMAは若手アスリートにとって国際大会への登竜門。州の名誉をかけた戦いでもあり、選手たちの気合いは並々ならぬものがあります。セランゴール州は2024年サラワク大会で女子団体組手のタイトルを獲得しており、今大会でその防衛もかかっています。

ハレタシュニ選手とは?

21歳のN.ハレタシュニ選手は、セランゴール州を代表する空手の組手(クミテ)選手。組手とは実際に相手と対戦する形式で、日本でいえばスポーツ空手の花形競技です。ボクシングや剣道のように動的な駆け引きが勝敗を分けるスリリングな種目ですね。

前回のSUKMAでは個人組手で銀メダルを獲得。今大会が彼女にとって年齢制限による最後のSUKMA出場となるため、「このチャンスを逃せない」という気持ちは格別なはずです。

直近の戦績

大会名 種目 結果
SUKMA サラワク 2024 個人組手 銀メダル
第34回MAKAF全国空手選手権 組手 銀メダル
SUKMA サバ 2026(目標) 個人組手 金メダル獲得へ

MAKAF(マレーシア空手連盟)主催の全国大会でも銀メダルを獲得しており、国内トップクラスの実力は折り紙つきです。

「精神力がすべて」——コーチの言葉

ハレタシュニ選手を指導するロガネシャ・ラオコーチは「現代の空手競技において、メンタルの準備こそが最も重要だ」と強調します。

日本の武道でも「技術3割、精神7割」という考え方が重んじられますが、マレーシアの競技空手でも同じ哲学が息づいていますね。組手は瞬時の判断力と集中力が勝敗を分けるため、精神的な強さがカギを握ります。

今大会でセランゴールが最も警戒しているのがサバ州。地元開催の地の利を活かしたサバ州選手たちに対し、セランゴールがどう立ち向かうかも大きな見どころです。

マレーシアと空手——日本発の武道が根付く理由

ハレタシュニ選手はインド系マレーシア人。マレーシアのインド系コミュニティはスポーツへの関与が盛んで、空手もその中で人気の高い武道のひとつです。日本発祥の空手がマレーシアの多民族社会に深く浸透しているという事実は、日本文化のソフトパワーを改めて感じさせてくれます。

日本人が知っておくべきこと

  • SUKMAは2026年8月開催(サバ州): 現地観戦を考えている方は、コタキナバル方面への旅行と合わせるチャンスかもしれません
  • マレーシアの空手道場: クアラルンプール周辺にも日本人帯のある道場が複数あり、在住者なら稽古参加も可能です
  • MAKAFと日本の連携: マレーシア空手連盟は日本の各流派とつながりがあり、交流の場も定期的に設けられています
  • 観戦チケット: SUKMA期間中は比較的低価格で競技観戦ができます(過去大会の実績より)

SUKMAの舞台でハレタシュニ選手が「最後の戦い」に臨む姿は、スポーツファンならずとも胸を打ちます。2024年の銀メダルから、2026年の金へ——その挑戦を応援したいですね。

写真: Muhammad Faiz Zulkeflee / Unsplash

出典: Varnam の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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