KLで建築の祭典!ARCHIDEX 2026が7月に開催

生活・文化

マレーシアに住んでいると、街の至るところで目にする近代的な建築物やおしゃれなカフェのインテリア。「どんな建材が使われているんだろう」「自宅のリノベーションに使えそうなデザインは?」と思ったことはありませんか?

そんな建築・デザイン好きの方に朗報です。マレーシア最大の国際建築・インテリア展示会 ARCHIDEX 2026(アーキデックス)が、2026年7月29日(水)〜8月1日(土)の4日間、クアラルンプールの MITEC(マレーシア国際貿易展示センター) で開催されます。


ARCHIDEXとは?日本でいうと…

ARCHIDEXは、日本の「ジャパンホームショー」や「インテルライフスタイルエキスポ」に相当する、建築・インテリア・デザイン分野の大型見本市です。ただし規模はアジア最大級。今回は展示面積が 39,000平方メートル に拡大し、20カ国から約900社 が出展します。来場者数は 4万人超 を見込み、商取引総額は 14億リンギット(約562億円、2026年5月15日時点 1RM≈40.2円) に達すると予測されています。

項目 ARCHIDEX 2026 日本のジャパンホームショー(参考)
開催地 MITEC、クアラルンプール 東京ビッグサイト
展示面積 39,000平方メートル 約20,000平方メートル
出展社数 約900社(20カ国) 約500社
来場予測 40,000人 約30,000人
主催 C.I.S社・PAM(マレーシア建築家協会) 日本経済新聞社

日本の同種イベントと比べても、出展規模・国際色ともに圧倒的。東南アジアにおける建築・デザイン産業のハブとしてのKLの存在感が伝わります。


見どころ:4つのハイライトゾーン

今回のARCHIDEXには、テーマ別の特設ゾーンが設けられています。

ゾーン名 テーマ こんな人に
World of Works オフィスデザイン・働き方空間 法人・オフィス設計者
A Hospitality Anthology ホテル・ホスピタリティデザイン ホテル業・レストラン経営者
FENESTEX ドア・窓・ガラス・外壁 建設会社・個人リノベーション希望者
Digital@ARCHIDEX スマート展示・デジタル建築技術 テック好き・未来の住まいに興味ある方

特に注目したいのが FENESTEX ゾーン。マレーシアの住宅は、日本と異なり窓の日射遮蔽や断熱性が非常に重要です(年中35度近い気温の中で冷房効率を上げるためです)。高品質な窓やガラスファサード(建物外壁)の最新技術が集まるので、自宅リノベーションを検討している方には絶好の情報収集の場になるでしょう。


建築の知見を深めるカンファレンス群

展示会だけでなく、専門家向けのカンファレンスも充実しているのがARCHIDEXの特徴です。日本の建築系学会イベントに相当する知的な場が、商談の場と同じ会場に共存しています。

  • DATUM Conference — 建築・デザインの最前線を議論する旗艦カンファレンス
  • Asia Space Design Summit — アジア全域の空間デザインサミット
  • Asia Workspace Design Conference — ポストコロナ時代のワークスペース設計の議論
  • AREC(ASEANプロパティカンファレンス) — 住宅地方政府省との共催、政策と不動産の交差点

さらに今年は新たに クアラルンプール建築週間(KLAW / Kuala Lumpur Architecture Week) が発足。会期中はKL全体が建築文化のフィールドになります。


日本人向けメモ

🏠 コンドミニアムをリノベーション予定の方
マレーシアのコンドは購入後に自分で内装を仕上げることが多く(「裸渡し」が一般的で、日本の新築マンションのように設備が揃った状態ではありません)、建材・照明・家具の選定に頭を悩ませる方が多いです。ARCHIDEXは国内外のメーカーと直接話せる貴重な機会です。

🏢 KLでオフィス移転・設計を検討中の方
World of Works ゾーンは日系企業の担当者にも参考になります。ハイブリッドワーク時代のオフィスデザインのトレンドを実物で確認できます。

🎨 純粋に建築・デザインが好きな方
東南アジアの建築は日本とは異なる素材感・開放感があり、見て回るだけでも刺激を受けます。一般来場の詳細は公式サイトで確認してください。

アクセス方法
シャトルバス: KLセントラル駅 および Sunwayピラミッド(サンウェイ)から運行予定
: MITEC はPetronas TwinTowersの北西約8kmに位置。駐車場完備


まとめ

ARCHIDEX 2026は、建築のプロフェッショナルはもちろん、コンドのリノベーションを考えている一般の方や、アジアのデザイントレンドに関心のある方にとっても見応えのあるイベントです。20カ国の建材・技術・デザインが一堂に揃う機会は、まさにマレーシアならではの国際色豊かな体験になるはずです。

日程は 2026年7月29日(水)〜8月1日(土)、会場は MITEC(クアラルンプール)。ぜひカレンダーに入れておきましょう。

写真: Amar Syazwan Rosman / Unsplash

出典: China Press の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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