マレーシアで生活していると、TNG(Touch ‘n Go)eWalletは日常の相棒ですよね。電車やバスの改札はもちろん、スーパーやコンビニ、レストランの決済まで、日本で言えばSuicaと楽天Payを合体させたような便利なデジタルウォレットです。
そのTNG eWalletのデビットカード機能に、2026年5月13日から大きな変更が加わります。使い慣れた機能が廃止されるので、在住者・旅行者を問わず今のうちに把握しておきましょう。
廃止される2つの機能
5月13日を境に、以下の2機能がご利用いただけなくなります。
| 廃止機能 | 内容 |
|---|---|
| 快捷支付(Quick Payment) | デビットカードを使った簡単決済機能 |
| 自動充值(Auto Reload) | 残高が一定額を下回ると自動でリチャージされる機能 |
日本のSuicaで「オートチャージが突然廃止される」ようなイメージです。「気づいたら残高がある!」という安心感がなくなるため、意識的な残高管理が必要になります。
代わりに使える充值・支払い方法
廃止機能の代替として、引き続き使えるのは以下の方法です。
| 充値方法 | 特徴 | 手数料 |
|---|---|---|
| DuitNow送金 | 銀行口座からのリアルタイム送金 | 無料 |
| デビットカード手動充值 | 手動でカード情報を入力してチャージ | 無料 |
| クレジットカード充値 | クレカからのチャージ(継続提供) | 1%の手数料(5月13日から) |
| 充值PINコード | コンビニ等で購入したPINで入金 | PINの購入価格のみ |
クレジットカード充値に1%の手数料が追加
これまで無料だったクレジットカードでのTNG充値ですが、5月13日からは充値額の1%が手数料としてかかります。
具体例(2026年5月9日時点、1RM=40.0円):
| チャージ額 | 手数料 | 合計支払い |
|---|---|---|
| RM50(約2,000円) | RM0.50(約20円) | RM50.50(約2,020円) |
| RM100(約4,000円) | RM1.00(約40円) | RM101(約4,040円) |
| RM200(約8,000円) | RM2.00(約80円) | RM202(約8,080円) |
一回あたりの金額は小さく見えますが、毎月何度もチャージする方は年間でじわじわ積み重なります。
日本人向けメモ
手数料ゼロでチャージしたいなら
最もおすすめはDuitNow送金です。マレーシアの銀行口座(Maybank、CIMB、Public Bankなど)を持っていれば、アプリからリアルタイムでTNG残高に送金でき、手数料は一切かかりません。長期在住の方はぜひ現地口座を開設しておきましょう。日本の銀行振込で「手数料無料の時間帯」を選ぶ感覚に近いです。
銀行口座を持っていない場合
短期旅行者や口座未開設の方は、クレジットカードが現実的な選択肢です。1%の手数料は発生しますが、RM100のチャージで手数料はRM1(約40円)と小さな額。利便性を考えれば許容できる範囲ではないでしょうか。
自動充值をよく使っていた方は
残高管理が完全に手動になります。「いざ払おうとしたら残高不足!」を避けるため、週に一度アプリで残高確認する習慣をつけるのがおすすめです。日本でPASMOのオートチャージをオフにするようなイメージで、意識的なチャージが求められます。
まとめ
| 変更点 | 詳細 |
|---|---|
| 廃止機能 | Quick Payment(快捷支付)、Auto Reload(自動充值) |
| 施行日 | 2026年5月13日 |
| クレカ手数料 | 充值額の1% |
| 無料の代替方法 | DuitNow送金、デビットカード手動充值、PINコード |
TNG eWalletは便利なぶん、アップデートも頻繁なキャッシュレスツールです。変更点をしっかり把握して、マレーシアでの支払いをスムーズに続けましょう!
出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


コメント