車のドリアン臭を消す8つの方法!効果比較

生活・文化

マレーシアで暮らしていると、一度は直面する「ドリアン問題」。せっかく買った果物の王様を車に積んだはいいものの……帰宅後も数日間、車内に残り続ける強烈な臭いに頭を悩ませた経験はありませんか?

マレーシアのSNSで話題になっている、車内のドリアン臭を消す8つの方法をまとめました。

なぜドリアンの臭いはこんなに強いのか

ドリアンの独特な臭いは、硫黄化合物やエステル類が主成分です。日本でいうと「ブルーチーズ+納豆+温泉の硫黄臭」を合わせたような……と表現すると少し伝わるでしょうか。気温が高く密閉された車内では臭い成分が揮発しやすく、シートやフロアマットの繊維に染み込んでしまうのが厄介なところです。

そのためマレーシアでは、MRT(都市鉄道)・バス・Grabcar(グラブカー)など多くの交通機関でドリアン持ち込み禁止が徹底されています。それでも自家用車で購入後に運ぶ際は避けられないのが現実で、今回紹介する消臭法が重宝されています。

8つの消臭法を徹底比較

# 方法 使い方 効果の目安
1 コーヒーかす(天日干し) 乾かしたかすを車内に置く ★★★★★(最強)
2 ドリアンの茎をエアコン口に 食べた後のヘタを差し込んで送風 ★★★☆☆
3 食パン 開封してしばらく置いておく ★★☆☆☆
4 ミントの葉 束にして数カ所に置く ★★★☆☆
5 レモンスライス 切って数カ所に置く ★★★☆☆
6 出がらしのお茶葉 よく乾かして袋に入れて置く ★★★☆☆
7 炭(チャコール) 脱臭炭を車内に置く ★★★★☆
8 パンダンリーフ(タコノキの葉) 束にして置くか車内につるす ★★★☆☆

ネット上で最も「効いた!」と評判なのが天日干しのコーヒーかす。コーヒーの有機成分が臭い分子を吸着し、かつ爽やかなコーヒー香も残るという一石二鳥の方法です。ドリップ後のかすを日当たりの良い場所に半日〜1日広げて乾かしてから使うのがポイントです。

知っておきたい素材の話

パンダンリーフって何?

パンダンリーフ(Pandan Leaf)は、マレーシア料理に欠かせないハーブ。日本でいう「バジル」や「シソ」のような立ち位置で、料理への香りづけだけでなく、消臭・防虫の民間的な用途でも昔から使われてきました。スーパーや市場でRM 1〜2(約40〜80円)前後の束売りで購入できます。

ドリアンの茎を使うとは?

ドリアンを食べ終えたヘタ(茎)の部分を水で洗い、エアコンの吹き出し口に差し込んで送風するという方法。茎に残る成分が臭いを中和するといわれており、マレーシアで昔から伝わる民間療法のひとつです。「果物の王様が自分の臭いを消す」というのも、なんだかユニークですよね。

日本人向けメモ

  • コーヒーかすはコンビニのドリップコーヒーかすでも代用可能。 飲んだ後のかすを取っておく習慣をつけると無駄なく使えます。
  • 市販の消臭剤を使う場合: AEONやLotus’sでは日本でおなじみのFabrezeが販売されており、RM 10〜20(約398〜796円、2026年7月1日時点 1RM≈39.8円)で購入可能です。
  • Grabcarでドリアンを運ぶ際: ドライバーによっては持ち込みを断られる場合があります。事前にアプリのチャットで確認するか、ビニール袋を2重にして密封するのがマナーです。
  • 臭いが取れない最終手段: マレーシアの洗車店(Car Wash)にはオゾン脱臭サービスを提供しているところもあり、相場はRM 30〜80(約1,194〜3,184円)程度です。

ちょうど今(6〜7月)はドリアンシーズンのピーク。買って帰る前に、コーヒーかすを乾かしておくひと手間が、後悔のない「ドリアンライフ」につながりますよ。

写真: Yosuke Ota / Unsplash

出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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