中国への旅行を計画していますか?日本やマレーシアで普段使っているGoogleマップ、LINE、Instagram——実は中国国内ではほとんど使えません。
「グレートファイアウォール(防火長城)」と呼ばれる国家インターネット規制のため、海外の主要サービスがほぼ全てブロックされています。まるで別世界のデジタル環境に飛び込む感覚です。
でも安心してください。中国には独自の優秀なアプリが揃っています。この記事では、中国旅行を快適にする必須アプリ5カテゴリを徹底解説します。渡航前にぜひ準備しておきましょう。
1. 電子決済アプリ — 現代中国で最重要
中国では現金がほぼ通用しないと言っても過言ではありません。路上の露店からレストラン、タクシーまで、QRコード決済が当たり前です。日本でPayPayが急速に普及したように、中国では何年も前からキャッシュレス化が完成しています。むしろ「現金しか持っていない」ことの方が困られるほどです。
| アプリ | 日本での類似 | 特徴 |
|---|---|---|
| Alipay(支付宝) | PayPay | 外国人でも設定しやすい。Visaカード連携可 |
| WeChat Pay(微信支付) | LINE Pay | WeChat(中国版LINE)に内蔵。友人への送金も簡単 |
2023年以降、AlipayとWeChat Payは外国のクレジットカード(Visa/Mastercard)との連携が大幅に改善されました。渡航前にアプリをダウンロードして設定しておくのが鉄則です。
2. 宿泊・予約アプリ
| アプリ | 日本での類似 | 特徴 |
|---|---|---|
| Trip.com(携程) | じゃらん・楽天トラベル | ホテル・高速鉄道・航空券を一括予約。日本語対応あり |
| Airbnb | そのまま使用可 | 中国でも利用可能。VPN不要で安心 |
Trip.com(携程)は中国最大の旅行予約プラットフォームです。高速鉄道(CRH)のチケット予約が日本語でできるのは非常に便利。上海〜北京間の高速鉄道を「新幹線のように」手軽に予約できます。
3. 交通アプリ — 迷子にならないために
中国でGoogleマップは使えません。ナビと配車は中国製アプリに頼ることになります。
| アプリ | 用途 | 日本での類似 |
|---|---|---|
| Baidu Maps(百度地图) | 地図・徒歩ナビ | Googleマップ |
| Gaode Maps(高德地图) | 地図・ナビ(精度が高い) | Yahoo!カーナビ |
| Didi(滴滴出行) | 配車サービス | Uber / GO(タクシーアプリ) |
Didi(滴滴) はマレーシアのGrab、日本のUberと同じ配車アプリです。英語表示に対応しており、言葉が通じなくても目的地の文字を入力するだけで移動できます。流しのタクシーより料金が明確で安全なため、旅行者には特におすすめです。
4. フードデリバリーアプリ
ホテルでゆっくりしたい夜や、雨の日の外出を避けたいときに大活躍します。
| アプリ | 特徴 | 日本での類似 |
|---|---|---|
| Meituan(美団) | 飲食・買い物・ホテル予約まで何でも頼める | Uber Eats+出前館+ホットペッパーの合体版 |
| Eleme(饿了么) | Alibaba系の大手フードデリバリー | Uber Eats |
Meituanは驚くほど多機能です。食事だけでなく、コンビニ商品、薬局の薬、さらには美容院の予約まで30分以内で対応。日本の「Uber Eats」より、もはや生活インフラとして都市に溶け込んでいる印象です。
5. ショッピングアプリ
| アプリ | 特徴 | 日本での類似 |
|---|---|---|
| Taobao(淘宝) | 中国最大のネット通販。現地価格で購入可 | Amazon+メルカリ |
| WeChat ミニプログラム | アプリ内アプリ。店舗クーポン・予約に活用 | LINE公式アカウント+ミニアプリ |
Taobao(淘宝)は日本でも「タオバオ」として知られる通販の巨人。現地の市場価格で購入できるため、お土産の大量買いにも重宝します。ただし基本的に中国語のみのため、ハードルはやや高めです。
日本人向けメモ
渡航前の準備チェックリスト
- AlipayまたはWeChat Payを設定 — 現金は最低限しか通用しない場所がある
- Baidu MapsまたはGaode Mapsをダウンロード — Googleマップは使えない
- Didiアカウントを作成 — タクシーより安全・安価・英語対応
- VPNを日本出国前に設定 — LINEやInstagramを使いたい場合は日本国内でのインストールと設定が必須。中国入国後のダウンロードは困難
言語の壁について
Didi・Alipay・Trip.comは英語インターフェースが充実しており、中国語が読めなくても基本操作は可能です。Meituanは中国語メインですが、写真とQRコード注文で乗り切れることも多いです。
マレーシア在住の日本人へ
クアラルンプールには中国系コミュニティが多く、中国旅行のアプリ情報交換が盛んです。LeesharingのようなローカルメディアのTelegramグループでも最新情報がシェアされているので、渡航前にチェックしてみてください。
出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


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