リー・チョン・ウェイも!マレーシア女性起業支援の新潮流

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マレーシアで「女性起業家を応援するビューティープラットフォーム」として注目を集めているのが、AISEE LIFE(アイシーライフ)というグループです。美容業界での独立・起業を目指す女性への支援体制を強化しており、マレーシア在住の日本人女性にとっても知っておいて損はない動きと言えるでしょう。

AISEE LIFEとは?——美容 × 起業支援の新しい形

AISEE LIFEは、ペタリンジャヤ(Petaling Jaya、セランゴール州)を拠点に活動する女性向けビジネス支援グループです。創業者のChen Qianqian(陳芊芊)氏が掲げるビジョンは「女性の成長・美容ビジネス・起業支援を一体化したエコシステムの構築」。

日本でいえば、コーセーやリクルートが手を組んで美容師・エステティシャン向けの独立支援スクールを作るようなイメージです。ただしAISEE LIFEが際立っているのは、商品ブランドの育成・教育研修・ネットワーク形成を同時に提供している点です。

フラッグシップブランド「I MISHANG(弥尚)」——12年の実績

AISEE LIFEが手がける看板ブランドが、中国のパートナー企業と共同開発したI MISHANG(弥尚)スキンケアラインです。

特徴 内容
開発背景 中国パートナーとの共同開発、12年のブランド実績
コンセプト 無添加・低刺激・肌本来の回復力をサポート
気候対応 マレーシアの高温多湿気候に特化した処方
主なターゲット 敏感肌・肌荒れが気になる女性

マレーシアは年間を通じて気温30度超、湿度80%以上という過酷な環境。日本の真夏が永遠に続く状態、と言えばイメージしやすいでしょう。そんな環境では「しっとりうるおう」よりも「べたつかず、肌を落ち着かせる」処方が求められます。I MISHANGはまさにその点を意識した設計になっています。

人気製品ラインナップ

製品名 特徴 日本製品で例えると
ビタミンB5シリーズ 肌補修・保湿の基本ライン DHCのビタミンBシリーズに近い感覚
ビタミンB5鎮静スプレー 敏感肌・炎症を落ち着かせるミスト 花王「キュレル」化粧水スプレーに近い
保湿フェイスマスク 高温多湿環境での集中保湿 ルルルン的な毎日使いシートマスク

10月に大イベント——あの伝説が登場

2026年10月23〜24日、AISEE LIFEは大規模なモチベーションイベントの開催を予定しています。目玉は、マレーシアが世界に誇るバドミントンレジェンド、ダトゥク・スリ・リー・チョン・ウェイ(Datuk Seri Lee Chong Wei)にまつわるトークです。

日本で言えば、錦織圭選手や羽生結弦選手が女性起業家向けイベントの舞台に立つようなもの——マレーシアにおけるリー・チョン・ウェイの存在感はそれほどのものです。世界ランキング1位を199週保持し、今もマレーシア国民が誇る「バドミントンの神様」です。

今回はアンバサダーのダティン・スリ・Wong氏が、リー選手のキャリアヒストリーや引退後の挑戦・姿勢について語ります。「スポーツの世界でも、ビジネスの世界でも、諦めない精神が成功を生む」というメッセージを、女性起業家たちへ届けることが目的です。

マレーシアの美容起業市場——日本と何が違う?

項目 マレーシア 日本
個人サロン開業のしやすさ 比較的ハードルが低い 資格・内装・立地の初期費用が高め
多民族市場 中華系・マレー系・インド系それぞれのニーズが異なる ほぼ単一市場
オンライン個人販売 Shopee/Lazadaで個人ブランドが大手と並ぶ 流通は公式チャネル優勢
コミュニティ型販売 中華系ネットワーク販売が根強く文化として受容 MLMへのネガティブイメージが強い

マレーシアの美容業界は、特に中華系コミュニティを中心に「ネットワーク型ビジネス」が一般的に受け入れられています。AISEE LIFEのようなモデルは、こうした文化的な土台があってこそ成り立ちます。

日本人が知っておくべきこと

マレーシア在住で副業・起業に関心のある日本人女性へ、以下の点は事前確認をおすすめします。

  • 言語の壁: AISEE LIFEのコミュニティは中国語(普通話)が主要言語。日本語や英語での対応は限定的な可能性があります
  • ビザ・就労許可: 外国人のビジネス活動にはMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)や就労ビザの種類によって制限があります。事前に確認を
  • 製品の購入: I MISHANGのスキンケア商品を一般消費者として購入する分には問題なし。10月イベントも参加資格は要確認
  • Petaling Jaya(PJ)へのアクセス: クアラルンプール中心部からLRT(ケラナジャヤ線)で30〜40分程度。MRT(ケラナジャヤ線)も通り、日本人駐在者にも馴染み深いエリアです

マレーシアでは「女性が自分のビジネスを持つ」文化が着実に広がっています。日本では「まず会社員として経験を積んでから」という考え方が根強いですが、マレーシアでは20代から個人ブランドを立ち上げる女性が珍しくありません。AISEE LIFEのような支援エコシステムの台頭は、そんなマレーシアの女性起業文化をよく表しています。

写真: Muhammad Faiz Zulkeflee / Unsplash

出典: China Press の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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