MaybankのMAEアプリを使っている方、最近PINの変更や再設定をしようとしたら「なんか手続きが増えた?」と感じたことはないでしょうか。
2026年5月以降、MAEではPINの変更・再設定時に新しいセキュリティ措置が導入されました。不正アクセス対策として本人確認が義務化されています。今回はその手順と、日本人が知っておくべき注意点をまとめました。
MAEとは?まず基本をおさえよう
MAEはMaybank(メイバンク・マレーシア最大手銀行)が提供するデジタルウォレット兼モバイルバンキングアプリです。銀行口座への入出金、送金、オンライン決済などができ、マレーシアに住む多くの人が日常的に使っています。
日本でいえば、銀行口座と直結したPayPayや三菱UFJダイレクトのようなイメージです。ただし日本のスマホ決済より銀行機能との統合が深いため、PINの管理はとくに重要です。
新措置の概要:PIN変更・再設定の2つの方法
今回の変更では、PINを変更・再設定する際に本人確認ステップが追加されました。方法は2通りあります。
| 方法 | 手順の概要 | 便利な点 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ①電子本人確認(eKYC) | ICカード撮影+セルフィー | ATM不要、スマホのみで完結 | 外国人の対応書類を要確認 |
| ②Maybank ATMで仮PIN発行 | ATMで仮PINを取得後に設定 | 撮影操作が不要 | 48時間以内に使用必須 |
方法①:電子本人確認(eKYC)の流れ
- MAEアプリでPINの変更・再設定を選択
- ICカード(マイカード)をカメラで撮影
- セルフィー(自撮り)を撮影(本人照合のため)
- 審査完了後、新しいPINを設定
日本のマイナポータルでマイナンバーカードをスキャンしてオンライン申請する仕組みに非常に近い感覚です。スマホ1台で完結できるのが大きなメリットです。
方法②:Maybank ATMで仮PINを発行
- 近くのMaybank ATMへ行く
- 仮PINを発行してもらう
- 48時間以内にMAEアプリで新PINを設定する
⚠️ 要注意: 48時間を過ぎると仮PINは自動的に失効します。発行したらその日のうちに設定を完了させるのが安全です。
影響を受けるのは誰?
普段通りMAEを使い続けるだけなら、今回の変更による影響はまったくありません。
以下に当てはまる方のみ、新手順が必要になります:
- PINを忘れてしまった
- セキュリティ強化のためPINを変更したい
- スマホを機種変更して再設定が必要になった
なぜ今、セキュリティ強化?
マレーシアでは近年、銀行アカウントへの不正アクセス被害やフィッシング詐欺が社会問題化しています。日本でもネットバンキングの不正送金被害が多発していますが、状況は非常によく似ています。
PIN変更・再設定時に本人確認を課すことで、第三者がなりすましてPINを書き換える「口座乗っ取り」を防ぐのが目的です。手続きは少し増えますが、自分の資産を守るための重要な措置です。
日本人向けメモ
| 確認事項 | 内容 |
|---|---|
| 外国人の本人確認書類 | マイカード(IC)が基本。外国人居住者のパスポートやMyPRでの対応可否はMaybank公式で要確認 |
| 言語 | MAEアプリは英語・マレー語対応。日本語は非対応だが、手順はシンプルで迷いにくい |
| ATMの場所 | AEONモール、Lotus’s、主要LRT・MRT駅周辺にMaybank ATMが多数設置されています |
| 仮PINの有効期限 | 発行から48時間。余裕を持って、発行当日中に手続きを済ませましょう |
マレーシアの銀行セキュリティは近年急速に強化されており、eKYC(電子本人確認)の活用は今後さらに広がると見られます。MAEを使っている方は、いざというときに慌てないよう、今回の手順を覚えておくといいですね。
出典: Leesharing の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


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