Grabの新機能4選!配達・買い物・移動が進化

生活・文化

マレーシアでの生活に欠かせないGrab。「Grabがなければ生活できない」と感じている方も多いのではないでしょうか。そんなGrabが2026年、AIを活用した13の新機能を発表しました。その中ですでにマレーシアで使える4つの機能をまとめてご紹介します。

GrabMaps屋内マップ — モールでもう迷子にならない

マレーシアのショッピングモールは巨大です。日本のイオンモールが「広い」と感じるとしたら、Mid ValleyやSunway Pyramidは正真正銘の「迷宮」。「トイレがどこかわからない」「エスカレーターを探して3フロア歩き回った」という経験はありませんか?

Grabアプリに新搭載されたGrabMaps屋内マップは、モール内のフロアレイアウト・エスカレーター・エレベーター・トイレの場所まで案内してくれます。対応施設にはクアラルンプール国際空港(KLIA)、TBSバスターミナル、セランゴール州の複数モールが含まれます。

日本では百貨店の案内板やWebサイトのフロアマップはあっても、「今いる場所」をリアルタイムで案内してくれるアプリはほとんどありません。初めてのモールに行く日、KLIAに降り立った初日——こういうときに地味に助かる機能です。

Grab More — 複数レストランからまとめて注文

GrabFood(フードデリバリーアプリ)を使っていると、「あのお店のチキンライスと、別のお店のチャイも頼みたい」と思う場面はありますよね。これまでは別々に注文するしかなく、配達料が二重にかかっていました。

Grab Moreでは、複数レストランからまとめて注文でき、配達料は1回分・ライダーも1人・追加サービス料なし。日本のUber Eatsではレストランごとに別注文・別配送料が必要なのと比べると、これは大きなメリットです。

家族それぞれが違うものを食べたい夜や、辛いものが苦手な方と得意な方が一緒に食事を頼む場面など、マレーシアの「多民族・多食文化」に合った機能と言えます。

Grab Shopping Agent — レシピ写真を撮るだけで買い物完了

Grab Mart(GrabのネットスーパーサービスQ)での買い物がAIで劇的に楽になります。

Grab Shopping Agentは、買い物リストの写真やレシピ画像を読み込み、Grab Martのカートに自動で商品を追加してくれるAI機能です。「今夜のナシレマ(マレーシアを代表するご飯料理)に必要な食材リスト」の写真を撮るだけで、カートがほぼ完成します。

現時点では個別のGrab Martストアとの連携に限られますが、今後の拡張が期待されます。マレー語や中国語のレシピをそのままスキャンしても認識してくれると便利ですね。

Group Ride — 友人とシェアして最大40%節約

GrabCarで友人・同僚と一緒に移動する機会が多い方に朗報です。Group Rideを使えば最大3人で同じ車に乗り、料金を分割できます。1人あたりの費用が最大40%安くなるケースも。

料金の分担方法は3種類から選べます。

| 支払い方式 | 内容 | こんな場面に |
|———–|——|————||
| 均等割り | 全員が同額を負担 | 同じ場所まで行く友人グループ |
| 距離比割り | 乗車距離に応じて按分 | 途中で降りる人がいる場合 |
| 1人全額負担 | 誰かがまとめて払う | 先輩・上司がおごる場面など |

KLCCからBangsarへ、モールから空港へ——「誰かの車に乗せてもらう」感覚で、タクシー代を賢く節約できます。

今後追加予定の機能(2026〜2027年)

ジャカルタで開催された「Grab X」イベントで発表された13機能のうち、残り9つは順次登場予定です。

機能名 概要 リリース予定
Grab AI Assistant チャット形式でGrab内を操作 2026年末
Cash Loan アプリ内でローン申込 2026年半ば
Travel Experience 旅行体験・アクティビティ予約 2026年Q3
GrabStays ホテル・宿泊施設予約 2026年Q3
Cloud Printer 近くのプリンターにデータ送信 2026年Q2

特にGrabStaysが本格化すると、GrabはAgoda(旅行予約サービス)やAirbnbにも挑む総合生活プラットフォームになりそうです。

日本人向けメモ

  • GrabMapsはKLIAでも使えます: 入国後にどこからGrabを呼べばいいかわからず迷った経験がある方には朗報です。到着ロビーの乗り場まで案内してくれます。
  • Grab Moreは英語対応レストランも多い: KFCやMcDonald’s、Chatime(タピオカドリンク)など馴染みのある店と組み合わせて使いやすいです。
  • Group Rideは事前にGrabアカウント連携が必要: 同乗予定の友人と事前にアプリで「グループ」を組んでおく必要があります。
  • これらの機能はすべて無料: Grabアプリ(App Store / Google Play)を最新版にアップデートするだけで使えます。

Grabはもはや「配車アプリ」ではなく、マレーシアの生活インフラそのものになっています。まだ使っていない機能がないか、この機会にアプリを開いてみてください。

写真: Grab / Unsplash

出典: Cilisos の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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