マレーシア移住・投資を検討している方、「ジョホールバルの住宅」と聞いてどんなイメージを持ちますか?実は今、シンガポール国境に近い柔佛州(ジョホール州)では、日本では考えられないスケールの住宅開発が進行中で、注目の物件が続々と完売を記録しています。
今回ご紹介するのは、Kota Tinggi(コタティンギ)に位置する D’Art Hills Residence(ダート・ヒルズ・レジデンス)。第4期が80%の販売達成という好成績を収め、第5期の登録受付がスタートしました。
D’Art Hills Residenceとはどんな物件?
開発面積58エーカー(東京ドーム約5個分)、総開発価値(GDV)は8億5,000万RM(約280億円)という大規模プロジェクトです。日本でいえば、大手デベロッパーが手がける郊外の大型分譲住宅地に相当しますが、プライベートクラブハウスが2棟、15種類以上のレクリエーション施設が備わる点は日本の分譲地とは一線を画します。
開発を手がけるのはPH World(冠群国際集団)。2006年からジョホール州で12以上のプロジェクトを完成させ、イスカンダル・プテリ地区だけで500エーカー以上を保有、推定GDV 80億RM(約2,640億円)という実績のある地元デベロッパーです。
第5期の物件スペック一覧
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タイプ | 2階建てテラスハウス(連棟式) |
| 区画サイズ | 22′ × 70’(約143㎡)または 22′ × 80’(約164㎡) |
| 建物面積 | 2,322平方フィート(約216㎡) |
| 間取り | 4ベッドルーム・4バスルーム |
| 価格 | RM814,000〜(約2,686万円〜) |
| ユニット数 | 104戸(限定) |
| 登録状況 | 発表以来3,000件超の事前登録あり |
日本の感覚で言えば、首都圏郊外で200㎡超・4LDK・庭付き一戸建てが3,000万円以下、というイメージです。土地面積も日本の都市型住宅とは比べ物にならない広さです。
「グリーン認証」とは何か?
第5期の物件はGreenRE認証(マレーシアの環境建築評価システム)を取得。コミュニティクラブハウス「D’Hub 360°」はGBI(Green Building Index)認証も取得済みです。
日本でいえば「ZEH(ゼロエネルギーハウス)」に近い概念で、断熱性能・省エネ設備・雨水再利用などが評価基準になります。マレーシアの気候(年中30℃超)ではエアコンの電気代が家計を直撃するため、省エネ設計は実際の住居費節約に直結します。
業界初!110%住宅ローン保証プラン
今回の最大の注目点がこれです。PH WorldとRHBバンクが共同で打ち出した「110%グリーン住宅融資保証プラン」。
| ローン構成 | 内容 | 割合 |
|---|---|---|
| 住宅ローン | 物件価格の100% | 100% |
| 保険(MRTA/CLTA) | 住宅ローン保険料 | 10% |
| 合計 | 物件価格の110% | 110% |
日本では住宅ローンは物件価格の80〜90%が一般的で、頭金10〜20%が必要です。マレーシアでも通常は10%の頭金が必要ですが、このプランでは頭金ゼロ・保険料まで込みで購入できる仕組みです。
柔佛州でこのような100%超の融資保証プランが提供されるのはこれが初(開発者発表)とのことで、資金準備のハードルが大幅に下がっています。
日本人が知っておくべきこと
外国人による物件購入について
– マレーシアでは外国人も住宅購入が可能ですが、州ごとに最低購入価格の制限があります
– ジョホール州は外国人向け最低価格RM600,000(約198万円)のため、この物件はクリアしています
– 「MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)」ビザ保有者は優遇措置あり
ローンについて
– 外国人がマレーシアで住宅ローンを組む場合、通常は物件価格の60〜70%が上限
– 今回の110%プランが外国人に適用されるかは要確認(マレーシア永住権・就労ビザ保有者向けの可能性あり)
立地について
– Kota TinggiはジョホールバルCBDから車で約40〜50分の郊外エリア
– シンガポール通勤には不向きですが、長期移住・投資目的には静かな環境が魅力
– 最寄りのショッピングモールはAEON Kota Tinggiで車で10分程度
第5期の事前登録は104戸限定に対して3,000件超の登録があるという競争率は、日本の人気マンション抽選を彷彿とさせます。マレーシア不動産投資を検討中の方は、公式サイトでの最新情報確認をお勧めします。
出典: China Press の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。価格・条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


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