テンペチップスとレンペイェ:マレーシア旧正月の「意外な」おすすめスナック

生活・文化

マレーシアの旧正月シーズンに家庭で必ず用意される年餅(ニェンビン)=正月菓子。パイナップルタルトやラブレターは定番ですが、最近マレーシアの華人社会で注目されているのが、マレー系文化圏から来た2つのスナックです。

テンペチップス(Tempeh Chips)

テンペって何?

テンペ(Tempeh) は大豆を発酵させたインドネシア起源の食品。日本の納豆のいとこのような存在ですが、粘りやにおいがなく、固めの食感でクセがほとんどありません。マレーシアでは日常的に食べられている健康食材です。

このテンペを薄くスライスし、衣をつけてカリッと揚げたのがテンペチップス

  • 見た目: 金色に揚がった薄い円形で、表面に大豆の粒が見える
  • 味わい: さっぱりした軽い食感に、大豆のナッツ感と海塩のアクセント
  • なぜ旧正月?: 健康志向のトレンド+「金色=金運」の縁起で年餅として採用される家庭が増加中

レンペイェ(Rempeyek)

マレーシア版「おこし」のような存在

レンペイェは、もち米粉をベースにピーナッツと小魚(ikan bilis/アンチョビ)をたっぷり混ぜ込んで薄く揚げた、パリパリのおせんべい。

  • スパイス: コリアンダー、クミン、ニンニクが効いた東南アジアらしい風味
  • 味わい: 塩味+香辛料の組み合わせが、ビールやお酒のおつまみに最高
  • 縁起: ピーナッツ=幸運、小魚=「年年有余」(毎年豊かに暮らせますように)

3民族に愛される珍しいスナック

マレーシアは多民族国家ですが、レンペイェはマレー系、インド系、中華系すべてのコミュニティで人気。中華系バージョンはプレミアムなアンチョビとぎっしり詰まったピーナッツが特徴で、マレー系の素朴なバージョンとはまた違った味わいです。

どこで買える?

購入先 特徴 価格帯
パサールマラム(夜市) 手作り感のある素朴な味 RM5〜15(約165〜495円)/パック
スーパー(AEON、Lotus’s等) 工場生産の安定品質 RM8〜20(約264〜660円)/パック
Shopee/Lazada 種類豊富、全国配送 RM10〜30(約330〜990円)/パック
旧正月の臨時市場 旬の手作り品、売り切れ注意 量り売りが多い

日本人向けメモ

テンペは日本のスーパーではあまり見かけませんが、マレーシアではどこのスーパーでもRM3〜5(約99〜165円) で買える日常食材。テンペチップスは「日本人の口にも合う」と評判の東南アジアスナックです。

レンペイェはお土産にもおすすめ。常温で1〜2ヶ月持つので、日本への一時帰国時に持って帰ると喜ばれます。

出典: Sin Chew Daily の情報を元に、日本人在住者向けに独自作成した記事です。

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